村上君、優勝おめでとうございます!

雑賀です。お久しぶりです。

1年半にわたる「東浩紀ゼロアカ道場」も、とうとう決着がつきました。ついてしまいました、とどうしても言いたくなってしまうのは、やはり祭りの余韻によるものなのでしょうか?
とにもかくにも村上君、優勝おめでとうございます。そして、第六回関門に挑んだゼロアカ門下生のお二方も、本当にお疲れ様でした!


「ゴースト」な著作を通した彼はどうやら「電波」らしいのですが、そう思わなかった自分もやはり電波なのかと考えざるを得ない今日この頃です。というわけで、村上君の個人的なイメージは、愛想のいい電波仲間(とても失礼)なのですが、そんな彼がいったいどんな著作を仕上げてくれるのか今から楽しみです。
悔しい気持ちがないといえば嘘になりますし、第六回関門に合わせて気まぐれに書き出してみた文章を全文消去できない自分もここにいるわけですが、村上君のことを応援する気持ちがあることも本当です。著作完成に向けて、これから頑張って下さい! そして、人生のカーブを切らせちゃってみて下さい。ゼロアカに人生のカーブを切らされた人がおそらくそれなりにいる中で、それ以上の変化をもたらせるものを書いてくれることを信じています。などと、プレッシャーをかけてみたり。でも、期待は過剰くらいで、たぶんちょうどいいと私は思っています。


そして最後に、第五回関門の繰り返しになってしまいますが、東さん、太田さん、秋元さん、そしてもちろん講談社BOXスタッフの方々、本当にお疲れ様でした。
基本、ゼロアカ関係者と会うことのない地方に住む私にとって、参加している間、ゼロアカはどうにも現実感のない出来事だったのですが、こうして結末がついたことでやっと現実だと実感することができたような気がしています。思えば一年前は、第四回関門とザクティ革命真っ最中だったんですよね。……って、うわあ。一年経つのって早いですね! 何だか年寄りくさいことを言い出した気がしますけどね! BOXサイトに載ってる年齢が、完全に詐称であることにたまに落ち込んだりしますけどね。私はたぶん元気です。


なんだかんだと書いてしまいましたが、とにかく最後にこれだけは。
ゼロアカ、本当に楽しかったです! ありがとうございました!