世の中にそっと愚痴を吐き出したい

筑井です。

コミケが終了したと思ったら急に涼しくなって、しかも非常に雨が多くて閉口しております。洗濯物が乾きません。


昨日は、今度の同人誌に載せる、とある作家さんの方のインタビューを起こしていました。実はそれは、4年ほど前に私が取ったものなので、はっきり言って今載せる意味はあるのだろうか?と私も相当悩みました。
しかし、2008年現在のインタビューを取ることはできても、2004年の彼に出会うことは、もう二度とできません。それに加えて、彼の当時のインタビューが載った雑誌を探すのも、非常に困難なことだと思います。

けれど、まだ賞を取る前の、まだ結婚する前の、感性がそのままむき出しになっているインタビュー(この辺りで誰かわかる人はいると思います)。だからこそ、載せる意味があると言ってくださった相方様の言葉を信じようと思います。


私自身も文字に起こしてみると、4年前の自分が、なぜこのひとにこんなにも惹かれたのか、ということが今ならば非常によくわかります。そんな無知で傲慢な私の記録であり、人へのインタビューを試みながら私自身がまだ自分の立ち位置を決められずあがいていた様が非常にダイレクトに現れています。


名前のあるひと、すごい人を今回の同人誌に連れて来れる、それは立派な編集能力であり、これから仕事をしていく上で非常に重要なことでしょう。しかし、それ以前のもっともっと基本的な段階で、私はまだまだ未熟であると、認めなくてはいけないのだと思います。


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相方様、そろそろスパートかけますよ!



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勘のいいひとは気づくと思いますが、酔ってます。文章が粗いのはご勘弁を。